こんにちは、元塾講師のTanaです。
今回は「発達障害の私立高校受験に向けおすすめの通信教育はどれ?」という疑問に応えます。
私立高校受験でもっとも着目したいのが、学校独自に出題される応用問題への対処。
中学校の教科書範囲だけではなく、さらに「中学校範囲を超越した応用問題」へしっかりと対処できる指導力が通信教育には必須となってきます。
そこで私が出した結論は、
通信教育のなかでも超おすすめがオンライン家庭教師の利用。
紙教材やデジタル教材は教科書範囲内だけしか学習できないため、私立高校受験で出される超越した独自問題に対処するにはイレギュラー対応可能なオンライン家庭教師が極めておすすめと判断しました。
もちろん発達障害の中学生へ対し、しっかりと受け入れ態勢の整っていることが大前提。
また後半では発達障害の私立高校受験にむけ、失敗しないおすすめ通信学習を選ぶポイントについて紹介します。
発達障害の私立高校受験に超おすすめ通信教育ベスト3選
発達障害に極めて理解のある「オンライン家庭教師 Netty」
対応偏差値 | 一般私立高校 (~70クラス) | 発達障害の理解 | ◎ | 過去の実績 | ◎ |
意思疎通方法 | 1カメラ制 | 講師レベル | ◯ | 人気・評判 | ◎ |
オンライン家庭教師「Netty」はこんなときにおすすめです
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とくに「発達障害の理解」については超優秀なオンライン家庭教師で、発達障害への対応は国内でも極めてトップクラスと私は感じています。
家庭教師ノーバスという会社が運営母体となっており、会社理念に掲げるほど発達障害に理解を示すのが特徴。Nettyはそのオンライン部門となるため選んで間違いのない通信教育です。
講師陣についてはプロ講師。大学生講師があり、私立高校受験におすすめなのはプロ講師。会社理念ともいえる発達障害の理解について極めて高い意識を持つプロ集団です。
大学生講師は一般募集で集まっていることもあり、バラツキがやや感じられるため一部おすすめ。とはいえ長い歴史のあるオンライン家庭教師のため、しっかりと私立高校受験に向けた濃い勉強は十分に可能です。
意思疎通方法についても「1カメラ制」というスタイルで、これも極めてスムーズな学習ができる環境。
ウェブカメラさえあれば教材内容などの意思疎通はすべて学習ソフトによって行われ、画面内共有ができるため手元カメラを使って映し出すといった煩わしさもなく快適なオンライン学習ができます。
発達障害の私立高校受験に、まずは抑えておきたいオンライン受講スタイルのおすすめ通信教育です。
参考:オンライン家庭教師Netty(ネッティ)口コミレビュー
発達障害&私立高校対策が万全「学研のオンライン家庭教師」
対応偏差値 | 一般私立高校 (~70クラス) | 発達障害の理解 | ◎ | 過去の実績 | ◎ |
意思疎通方法 | 1カメラ制 | 講師レベル | ◯ | 人気・評判 | ◎ |
オンライン家庭教師「学研」はこんなときにおすすめです
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言わずもがな学研が運営するオンライン家庭教師で、人気・評判の高い学研教材を使ってオンライン受講できます。
学研のオンライン家庭教師は健常児にも強いですが、不登校の発達障害児にも強いのが特徴。
不登校の有無は別としても発達障害をしっかりと理解して対応してくれ、しかもプロ講師や有名大学生講師によって、私立高校受験にも必要十分な指導を期待できるおすすめのオンライン家庭教師です。
使用機材についても1カメラ制なのでスムーズなオンライン学習が可能、過去の実績について学研教室の例からみても、調べる必要がないほど口コミで高い評価を得ていることがわかると思います。
学研の得意とする学習指導をマンツーマンのオンライン受講で学べるため極めて学習効果が期待でき、私立高校独自に出題される応用問題においても、しっかりと対応できる力をピンポイント指導で養うことが大きく期待できます。
大手の安心感も得られる、発達障害の私立高校受験におすすめのオンライン通信教育です。
✅ こちらから詳しい資料請求ができます。
参考:学研の家庭教師「料金・評判・受験対策」などを徹底調査!
講師が超ハイクオリティ「オンライン家庭教師 e-Live」
対応偏差値 | 難関私立高校 (~80クラス) | 発達障害の理解 | ◯ | 過去の実績 | ◎ |
意思疎通方法 | 1カメラ制 | 講師レベル | ◎ | 人気・評判 | ◎ |
オンライン家庭教師「e-Live」はこんなときにおすすめです
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とくに講師陣が「紹介制」によって集まっているため超優秀で、最難関私立高校にむけた対策も十分可能なオンライン通信教育です。
講師の質という点においては、私は国内ナンバーワンではないかと思っています。
一般的なオンラインスタイルの通信教育は、講師の募集方法として転職サイトなどを通じて行われるもの。しかしこのオンライン家庭教師は「完全紹介制」によって集まっているため超優秀な講師陣になります。
実際にウェブサイトで講師一覧を見ても分かるように、有名一流大学の出身者が多数在籍。
さらに私立中学・私立高校の出身者も多く在籍しており、より私立高校受験のコツなどもオンライン指導によって得やすいのが大きなメリットです。
ほかにも意思疎通方法として1カメラ制が導入されているなど使い勝手も上々で、人気・評判についても極めて良好といえる健全で良質なオンライン家庭教師。
不登校対策などもあり発達障害にも力を入れている会社で、とくに難関私立高校を受験する場合は超おすすめのオンライン通信教育になります。
参考:オンライン家庭教師「e-live(イーライブ)」口コミなどを徹底調査!
おすすめ通信教育ベスト3選の比較表
私が「極めておすすめと感じる3選」の比較用に一覧表でまとめました。各会社名クリックで先ほどの詳しい説明へ戻ります。
比較項目 | Netty | 学研 | e-Live |
対応偏差値(予想) | 一般私立高校 (~70クラス) | 一般私立高校 (~70クラス) | 一般私立高校 (~80クラス) |
発達障害の理解 | ◎ | ◎ | ◯ |
過去の実績 | ◎ | ◎ | ◎ |
意思疎通方法 | 1カメラ制 | 1カメラ制 | 1カメラ制 |
講師レベル | ◯ | ◯ | ◎ |
人気・評判 | ◎ | ◎ | ◎ |
おもな特徴 | 発達障害の理解に強い | 実績豊富で指導力が高い | 超優秀な講師陣 |
※私個人の感想ですので、あくまでも参考としてご覧ください。
発達障害の私立高校受験にむけおすすめ通信教育を選ぶポイント
ただ漠然と通信教育を選んでも結果につながりません。発達障害の私立高校受験にむけた通信教育選びにおいて「絶対抑えておくべきポイント」を解説します。
- 一般的な教材ではなく「オンライン受講スタイル」を選ぶ
- 発達障害にしっかりと理解を示している
- 過去に私立高校合格者を多数輩出している
最低でも、この3点については抑えておくことがおすすめ。
さらに詳しく内容を解説します。
一般的な教材ではなく「オンライン受講スタイル」を選ぶ
まず初めに、しっかりとチェックしておきたい超重要ポイントが「教材スタイル」です。
ひと口に通信教育といっても、実際にはつぎのようなスタイルがあります。
- 一般教材‥紙教材やデジタル教材など「教科書範囲内」の勉強ができるスタイル。
- オンライン受講‥オンライン家庭教師、同学習塾など「教科書範囲外」まで勉強ができるスタイル。
私立高校受験にむけ選ぶべきは、教科書範囲外まで勉強できるオンライン受講スタイルになります。
いくら一般教材で勉強を遂行しても基礎範囲学習には効果的ですが、私立高校で出題される教科書範囲外の応用問題には対処できないためおすすめできません。
オンライン受講スタイルで高い学習効果を期待できるのが「オンライン家庭教師」で、ついで集団型の「オンライン学習塾」と続きます。したがってベストな選択として「オンライン家庭教師」がおすすめです。
まずは発達障害という観点を置いておき、この通信教育のスタイルに着目することが超重要になります。
発達障害にしっかりと理解を示している
私立高校受験にベストな通信教育スタイルが決まれば、つぎに「発達障害の受け入れ態勢」を要チェック。
とくにオンライン受講スタイルの通信教育を選んだ場合は相互学習のため、発達障害に対応していないオンライン家庭教師もあるため探っておくことが選ぶときの必須条件です。
発達障害への対応状況を把握するためには、発達障害や不登校コースなどがあることを確認。
また運営会社の経営方針自体が発達障害に理解を示している場合もあるので、このようなオンライン受講スタイルの通信教育を選ぶことがおすすめポイントになります。
この発達障害の受け入れ態勢が整っている会社というのは数少ないので、諦めず根気よく探すことが大切です。
過去に私立高校合格者を多数輩出している
私立高校受験にしっかり対応、発達障害の受け入れ態勢もOK、とはいえ「過去の実績」も超重要ポイント。
過去の実績をチェックすするにはウェブサイトの掲載内容を確認するか、実際に電話確認をするなどの方法でチェックしてみると私立高校合格者の人数や割合などが見えてきます。
この合格実績についても、オンライン受講スタイルの通信教育ならではといえる特性。
とくに電話確認をすることによって実際の現実が良くわかるもので、合格実績のほとんどない会社の場合は話を濁してきたりする傾向にあったり、ウェブサイト掲載内容と異なることもあるのでおすすめの確認方法になります。
健常児・発達障害いずれの中学生においても、指導してもらった会社にほぼ必ず試験結果を報告するもの。
したがってオンライン受講スタイルの通信教育会社などは、極めて高い確率で私立高校受験のデータをもっているので合格者数や割合を確認しておくとより安心です。
最後はこの「過去の実績」について、しっかりとチェックすることが選び方の必須条件です。
最後に‥
日頃から私が強く思っているのは、発達障害という症状は「個性」ということ。
発達障害と判断されるエリアに入っていると発達障害となりますが、そこに私はやや疑問を感じます。
もし「エリアのどまん中」がもっとも標準的な健常児とすれば、少しでも外れたら発達障害といえるのではと感じている次第。そう考えると発達障害は「個性」という解釈にしか私はできません。
したがって発達障害と判断されても、ぜひ堂々とお過ごしください。
今回は発達障害におすすめの通信教育として「オンライン家庭教師」をピックアップしましたが、訪問型の家庭教師をはじめ学習塾などはいまだにインフラが整わず受け入れ態勢が整っていない状況。
これまでに受け入れ拒否をされたと経験がおありでしたら、非常に辛い思いをされてきたかと。
この状況はオンライン家庭教師でもそう大きく変わらないのが現実で、その中から発達障害を理解している会社を探すというのは極めて困難を要します。
私がこれまでに探ってきた通信教育は複数で、かなりの多岐ジャンルにおよぶもの。
こうして発達障害で私立高校受験をめざすという場合に、ぴったりなオンライン家庭教師は極めて少ないというのが現状です。
そんな中から「とくに秀逸でおすすめと呼べるオンライン家庭教師」のみをピックアップしているので、発達所外で私立高校受験を実践するときの参考としてぜひ活用ください。
きっと、新たなスタートを切れると強く思います。