こんにちは、元塾講師のTanaです。
今回は「中学生の家庭学習におすすめの問題集ってどれ?」という疑問に答えます。
家庭学習に使用する問題集といえば、まず思い浮かぶのが紙教材ではないでしょうか。もちろん紙の問題集というのも家庭学習に有益ですが、大幅に効率アップを期待できる「AI問題集」が私はおすすめ。
なぜなら紙の問題集が進化したスタイルで、情報量をはじめサポート性などが極めて高いためです。
とくに高校受験対策として問題集を探しているのであれば、インターネット特性を活かしたより多くの問題に取り組め、しかも不明点は「映像授業」で基礎理解へつなげられるため超優秀。
ここでは中学生の家庭学習として、私がおすすめの「AI問題集」に特化して7選をピックアップします。
まずはAI問題集のメリット(効果)を解説、その後おすすめ7選を紹介します。
中学生の家庭学習におすすめ「AI問題集」のメリット
はじめに「AI問題集」について解説しておきます。
解説はいいからおすすめ7選が知りたい!という場合は、こちらからジャンプしてください。
私がおすすめの「AI問題集」というのは、具体的にいえば「デジタル教材に搭載される問題」の活用です。
デジタル教材は通信教育のなかでも最新スタイルで、インターネット特性を活かして基礎知識から定着まで中学生に必要なコンテンツがすべて揃っているのが特徴。
またデジタル教材にはAIシステムが搭載されており、より理解へつなげやすく、紙の問題集と比較したときより高い学習効果を得られやすいといった効果を期待できる通信教育スタイルです。
なぜ元塾講師の私が、紙ではなく「AI問題集」をおすすめとして選ぶのか?
さらに詳しく、AI問題集のメリット(効果)についてお話しします。
- 膨大な情報量(問題数)に取り組める
- AIシステムのお役立ちサポートにより苦手対策などが簡単にできる
- 理解に至らなければ「映像授業」の詳しい解説で解消しやすい
- すべて自宅で取り組めるため無駄を削減できる
- 学習塾に匹敵するほど高いレベルの家庭学習ができる
※なお「早くおすすめAI問題集を教えてくれ!」という場合は、このあと紹介するおすすめ7選へどうぞ。
膨大な情報量(問題数)に取り組める
紙の問題集と比較して、AI問題集のもっとも大きなメリット
が「豊富な情報量」です。
インターネットを通じて情報が得られる”上限なし”という環境で作られる問題集のため、紙の問題集と比べると比にならないほどの問題ボリュームに取り組むことができます。
問題数の数については教材による異なりますが、デジタル教材は基本的に5教科に取り組め、すべてにおいて問題集(ドリル機能・テスト機能含む)が搭載されるため相当数の問題量になります。
さらに各教科ごとの問題数が増えるほど加速的にボリュームある問題集となるため、紙の問題集よりも「数稽古」「異なる角度」による回答が可能で、より高い学習効果が期待できます。
またAI問題集のほとんどがクラウド型によって、つねに最新版の問題へと更新されるのも大きなメリット。新しい情報だけではなく変更後の数も加味すれば、それこそ紙の問題集とは比較にならないほどの優位性をもつスタイルになります。
AIシステムのお役立ちサポートにより苦手対策などが簡単にできる
AI問題集の大きな特徴ともいえるのが、勉強を細かく助けて
くれる「サポート性」になります。
このサポート性というのは問題集に取り組んでいるとき、ちょっとした時間を必要とする部分を助けてくれるお役立ち機能。具体的にいえばミスをした問題から「つまずき原因となる単元」を表示してくれたりと、アナログ式の問題集ではまず実現不可能といえるサポート機能が搭載されています。
わりとこのAI問題集のサポート機能というのは役立つ内容で、つまずき診断機能などのほかにも学力に沿った問題提起をはじめ、苦手問題を抽出してくれるといった機能などがあります。
これらAI問題集に備わるサポート性の効果については、かなりの学習効果アップ、時間効率アップなど、とくに時間短縮につながるため結果的に学習効率に優れる家庭学習の実現につながるといった流れ。
いちどこのAI問題集のお役立ち機能を使うと、たぶん紙の問題集に戻ることはできないと私は思います。
理解に至らなければ「映像授業」の詳しい解説で解消しやすい
紙の問題集において、いちばんデメリットともいえる
のが「理解不足」ではないでしょうか。
ほとんどの場合は問題と答えが掲載っしてあるだけで、詳しくわかりやすい解き方(解説)までは見ることがないと思います。このようなスタイルによって結果的に「答えはわかるけど解き方まではムリ」といった現象が起こり、別の参考書などを使って詳しく調べなおす必要があったりするものです。
そこでAI問題集の場合は、こうしたデメリットを完全に解消。AI問題集が搭載されるデジタル教材には「映像授業」というコンテンツが備わっており、不明な単元については映像授業でしっかりと確認・理解が期待できるといったメリットがあります。
またデジタル教材に備わる映像授業というのは、教科書範囲すべての単元で構成されているもの。5教科すべてを全単元の映像授業をチェックできるこのメリットは、紙の問題集をはるかに凌ぐ優位性をもっていると私は極めて強く感じます。
ただ単に問題と答えだけが掲載されている紙の問題集を考えれば、この部分を知っておくだけでもAI問題集を選ぶメリットは、比較にならないほど有意義な学習環境を構築できるスタイルといえます。
すべて自宅で取り組めるため無駄を削減できる
中学生の勉強として直接関係なく感じますが、じつは時間の無駄が省かれることで「学習効率アップ」につながりやすいといったメリットもAI問題集に期待できる部分です。
たとえば紙の問題集を購入するには、まず時間を作って書店へ行くという動作が必要。さらに書店における問題集選びという点でも時間を要するため、わりとまとまった時間を使うことになります。
この作業をすべて簡略化できるのがAI問題集のメリットで、自宅で膨大な量の問題集を手に入れることができるためkうぃあめて時間効率に優れるスタイルになります。
またAI問題集のほとんどがダウンロード型ではなくクライアント型で運営されているため、つねに最新の問題内容に更新され、こちら側から選ばずとも最適な問題集を手に入れることができるといった時間効率に優れるメリットを得られます。
時間効率に優れることで結果的に多くの問題集に取り組め、その結果として成績アップにもつなげやすいのがAI問題集のメリット。この「時間効率」というのも学習効果に直結しているため、これもAI問題集のメリットとして見逃せないポイントといえます。
学習塾に匹敵するほど高いレベルの家庭学習ができる
紙の問題集というのは問題と答えのみが掲載されている場合が多く、学習塾の補助的な役割として考えられ使用されます。それ以上でもそれ以下でもない、というのが紙の問題集の特徴です。
これがAI問題集になることで、学習塾レベルの家庭学習を実践可能。なぜならボリュームのある問題集としての役割だけではなく、デジタル教材の特徴でもある映像授業をはじめ、基礎理解~定着まですべてのコンテンツが揃っており極めて充実した家庭学習が期待できるためです。
学習塾のおもな役割といえば「不明点の理解」になると思いますが、デジタル教材においても「映像授業の詳しい解説による基礎理解」「多くのAI問題集による定着」を図ることが可能。つまり学習塾で出来ることは、すべてAI問題集が搭載されるデジタル教材で賄えてしまうためです。
したがってAI問題集が搭載されるデジタル教材というのは、学習塾の代わりとして効果的な理解につながるだけではありません。さらに定着を図るための問題集としても十分に機能することで、中学生において必要となる学習すべてを1つで実現できる勉強スタイルになります。
AI問題集を選ぶということは、言い換えれば「学習塾に通わせるほどの効果が期待できる勉強方法」を選ぶことになります。言い過ぎのように思われるかもしれませんが、実際にAI問題集をはじめデジタル教材の特性をよく考えてみると、私が言わんとしていることがきっと明確に見えてくると思います。
次の項目では「私がおすすめのAI問題集」を7選にして紹介します。
紙の問題集よりも「かなり強力」なのでぜひ期待してください。
元塾講師が選ぶ!中学生の家庭学習におすすめ「AI問題集」7選
中学生の家庭学習におすすめである、と言い切れるAI問題集として次の要素を重視しました。
- 問題数の多さ
- しっかりと最終理解まで到達できる
- 理解~定着まで図ることが可能
元塾講師の視点からすれば、これらは欠かせない重要なポイント。
これらの要素が揃っており、しかも優秀なAI機能、充実したコンテンツが豊富であることが条件。
条件をしっかり満たすAI問題集のみを、おすすめ7選としてピックアップします。
おすすめAI問題集①すらら
おすすめ理由 | 文部科学大臣賞の受賞歴もあり超優秀なAI問題集が搭載される。基礎理解~定着まで中学生に必要範囲において総合的な問題集対策ができる。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ◎ |
中学生の家庭学習におすすめAI問題集として、真っ先に挙げたいのがこの「すらら」というデジタル教材。
文部科学大臣賞の受賞歴があることからも安定感バツグンで、AI問題集としてもボリューム・理解から定着までの流れがしっかり構成されているため極めて高い学習効果が期待できます。
もし不明点があればAIシステムによるサポート機能「つまずき診断」「難易度コントロール」などが助けてくれ、さらに不明であればアニメーション映像授業のわかりやすい解説があるため最終理解まで到達しやすい仕組みとなっています。
とくにAIシステムによるドリル機能・テスト機能といった問題集部分においては、クラウド型による最新の問題構成をはじめ、学習現場でのつまずきを最大に防止してくれるところが秀逸。
またアニメーション映像授業のなかでも解説と確認問題が交互に出されるので、この問題も合わせると膨大な問題量によって理想的な家庭学習を実践できるデジタル教材になります。
アニメーション授業といっても偏差値的には60あたりまで目指せるレベルで、全単元をクリアすると高校受験対策も用意されており極めて効果的。5教科および英検・数検対策もAI問題集によって取り組めるため、中学生に必要な学習はほぼ賄えてしまう有意義な教材になります。
もしAI問題集選びで迷った場合は、まず間違いなく選んで失敗ないのがこの「すらら」です。
※詳しいレビュー:通信教育すららの口コミレビュー「高校受験への対応力」を徹底検証
おすすめAI問題集②スタディサプリ
おすすめ理由 | 10,000問以上のボリュームある5教科演習問題が搭載され、映像授業と連携した受講テキストにより理解しやすく学習現場の悩み解消につなげやすい。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ◎ |
AI問題集として問題数がピカイチで、さらに不明点は「神授業の講師」による解説で理解しやすいです。
10,000問以上のボリュームある演習問題が大きな特徴で、さらにAIシステムが絡むことで苦手対策などもしっかりと解消しながら問題集に取り組むことができます。
演習問題には「授業用」「確認用」の2種類があり、同じ単元でもそれぞれ異なる内容のテキストで、また異なる角度から学べるため中学生にとって極めて効果的。とくに高校受験における基礎対策として優位性が高く、神授業によってほぼ完全な疑問解消へつなげられるデジタル教材になります。
演習問題のボリュームだけでもコスパに優れるデジタル教材ですが、さらに基礎理解につなげやすい映像授業においても豊富に用意されており、どこをとってみても文句なしの内容。
かなり費用の安いAI問題集として家庭にとってもメリットは大きいですが、安いからといって全く手を抜かずしっかりと作られていることで好感度も高いデジタル教材です。
もし学校のような授業が子供に合っているという場合には、優秀なAI問題集はもとより、神授業による映像授業でぴったりの家庭学習を実践できると私は思います。
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※詳しいレビュー:【元塾講師が斬る!】スタディサプリ中学生の口コミ体験レビュー
おすすめAI問題集③進研ゼミ
おすすめ理由 | 専用タブレット使用でかなり細かな部分まで学べるAI問題集搭載で、解き直しシステムなど学習現場に沿った対策が必要十分に盛り込まれている。デジタル教材では珍しいライブ授業あり。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ◎ |
進研ゼミ(ハイブリッドスタイル)のAI問題集は、かなり細かい部分まで学べるのが特徴です。
たとえば国語の漢字練習などは「止め跳ね」までしっかりとタブレットへ記入しなければ不正解になったりと、紙の問題集をそのままデジタル化したようなAI問題集となっています。
また細かな部分まで判定できる高精度のAIシステムが搭載されており、自動判定により極めて正確な答え合わせが可能。ミスをした問題は「解き直しシステム」などで繰り返しチャレンジできるため、ただ単に答えを見るだけではなく再び思考力を使うため効果的な家庭学習につながります。
基本的にライブ授業によって基礎理解を進めていくスタイルで、一般的には一方通行の授業となりますが、進研ゼミの場合は「双方向」により質問タイムが設けられているといった特徴があります。
したがって不明点については解消できるまで質問が可能で、基礎理解における対策は必要十分。また過去範囲においては「赤ペン先生」の添削指導によって、AI問題集で理解しきれない個所をしっかり正すこともできる至れり尽くせりの構成となっています。
AIシステムが全体に使われておりお役立ち機能も満載で、あちこちでAIシステムが助けてくれるといった印象のタブレット教材。かなり家庭学習をスムーズに進めることが期待できるAI問題集搭載のデジタル教材です。
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※詳しいレビュー:進研ゼミ中学講座の口コミ・評判など総合的に徹底レビュー!
おすすめAI問題集④東進オンライン学校
おすすめ理由 | オリジナルテキストと東進独自スタイルの映像授業でわかりやすく学べる。月齢テストも含めると極めて多くの問題数を家庭学習で受講できる。高校受験前は総復習などの問題集に取り組める。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ○ |
問題集としても使える授業用テキストと、映像授業のコラボにより「考え方」が身に付きやすいという特徴のあるデジタル教材(オンライン学習塾)です。
高速マスター基礎力養成講座というアプリスタイルのAI問題集が用意されており、中学生に必要な基礎英単語、中学計算トレーニングといった独自スタイルの問題集を利用できるのが特徴です。
また映像授業~確認テスト~月例テストを繰り返し学んでいく学習スタイルで、一連の流れにより集中力を高めやすいのも東進ならではのメリット。テスト問題も含めると、アプリ式のAI問題集と合わせて相当数の出題に取り組むことができます。
サポート的な部分にはやや弱いといった印象はありますが、費用とのバランスを考慮すると範囲内。中学生の家庭学習に必要なコンテンツは一通り揃っているので、コスパ的には御の字ではないかと私は感じます。
映像授業については毎月ピックアップされる中から選んで受講するスタイルで、選べる授業数が決まっているためやや面倒と思える部分は正直あり。とはいえ東進のハイクオリティで楽しさもある授業のため、これはこれで一定の価値はあるかなという感じはします。
東進が運営しているので、安心感については十分に感じられます。
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おすすめAI問題集⑤Z会の通信教育
おすすめ理由 | 高レベルの難易度(偏差値)にむけた問題集を探す場合に有益。添削指導もあり理解へつなげやすく豊富な問題数によって緻密な家庭学習ができる。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ◎ |
高い難易度の高校受験をめざす場合は、かなり適したレベルのAI問題集で学べるデジタル教材です。
応用レベルの問題は記述式による出題となったり、映像授業~文章解説~AI問題集という理解へつなげやすい順番で学べたりと、かなり理解しやすく身に付きやすい構成になっているのが特徴です。
またAI問題集にはZ会独自の問題も入っており、1問解けばかなり広い範囲(考え方)をカバーできる良問と呼ばれる出題もあり。総合的にハイレベルな問題を解くことのできるデジタル教材です。
さらに添削指導も用意されており、記述式問題を解いて提出することで考え方のポイントなどが詳しく解説され返却されるというシステムも搭載。したがって問題集としては極めて高レベルで、AIも駆使しながら総合的にわかりやすく理解へつなげやすいAI問題集として優秀な内容となっています。
問題を解いた回答をはじめデータはすべてZ会へ送られ、その内容から苦手対策などのアドバイスもあり。したがって完全に理解できるまで段階的な施策が講じられているため、落ちのない確実性が高い家庭学習に取り組めるのもメリットです。
高校受験において難関校対策を行うときには極めて効果的で、AI問題集を中心とした映像授業や添削指導などにより、高い学習効果が期待できるデジタル教材になります。
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おすすめAI問題集⑥スマイルゼミ
おすすめ理由 | 授業と問題集が1つになったスタイルにより一連動作で学べ理解へつなげやすい。タブレット教材では珍しく「手書き」で問題を解いていくため実践向き。 | ||||
問題数 | ○ | 理解度 | ◎ | 定着度 | ◎ |
単元を選ぶことでAI問題集をはじめとする映像授業など、一連のコンテンツを連動的に取り組む形です。
したがってドリル形式のようなAI問題集というコンテンツは存在しませんが、各教科・各単元にAI問題集が備わっており、必要十分なボリュームで基礎学習が可能です。
専用タブレットを使うスタイルで、とくに特徴的なのが「手書き中心」といえる進め方。とにかく手書きで答えていく問題が中心となっており、また手書き解答をしっかりとチェックするAIシステムが搭載されているため一風変わった印象を受けます。
いわゆる紙と鉛筆を使った学習スタイルと、なんら変わらないアナログ的なとり組み方。したがってタブレット学習教材という感じがあまりせず、紙と鉛筆を使って勉強している感覚で取り組めるデジタル教材になります。。
特化したAI問題集というコンテンツはなくとも、各単元に組み込まれたAI問題集によって必要十分な勉強が可能なタブレット学習教材。スムーズな動きで反応に優れるため、サクサクと取り組めるのもメリットになると思います。
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おすすめAI問題集⑦デキタス
おすすめ理由 | 段階(レベル)別に用意された問題集により学力に合わせて解くことができる。5分程度のシンプルな映像授業と相まってサクサクと家庭学習を進めることができる。 | ||||
問題数 | ◎ | 理解度 | ○ | 定着度 | ○ |
AI機能はそこまで活用されていませんが、問題集としては十分に活用できます。
このデキタスはAIシステムが搭載されているのだろうけども、問題を解いてミスをした場合の問題究明や、データ分析などは行われないスタイルなのでしょうねきっと。
デジタル教材には変わりないですが、いわゆる「紙教材の電子版」といった感じ。簡素化された全体構造に、映像授業や問題集などが搭載されているといった印象のデジタル教材になります。
とはいえ私がピックアップした理由は、AIシステムによる「さかのぼり学習機能」があるため。映像授業を見て理解できないと感じれば、ボタン1つでどこまでも遡れるため学習現場においてはかなり便利といえる機能になります。
デジタル教材のなかでも「さかのぼり機能」に注目すると使い勝手がよく、学年の枠を通り越して苦手原因の根本的な追及ができるためつまずき解消につなげやすい。この機能があるだけでも、十分に価値のあるデジタル教材であると私は感じます。
またコスパ面においてもかなり優秀で、機能一覧とのバランスを考えると良好。AIシステムによる問題集というよりも紙教材の問題集といった感じですが、問題量もけっこうあり段階別でドリル問題が分かれているので使いやすいデジタル教材ではないでしょうか。
ビジュアル面においても楽しさを感じやすいため、とくに家庭学習が苦手という場合におすすめです。
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中学生におすすめ「AI問題集7選」比較一覧表
ここまでに紹介した「おすすめAI問題集7選」を比較一覧表でまとめます。
各教材名をクリックすると、先ほどの各解説項目へ戻ります。
教材名 | 問題数 | 理解度 | 定着度 | おすすめ理由 |
すらら | ◎ | ◎ | ◎ | 文部科学大臣賞の超優秀なAI問題集。基礎理解~定着まで極めて期待が可能。 |
スタディサプリ | ◎ | ◎ | ◎ | 10,000問以上の5教科演習問題。映像授業と連携した受講テキスト。 |
進研ゼミ | ◎ | ◎ | ◎ | 専用タブレット使用で細部まで学べるAI問題集。ライブ授業あり。 |
東進オンライン学校 | ◎ | ◎ | ○ | オリジナルテキストと映像授業学べる。高校受験総復習の問題集あり。 |
Z会 | ◎ | ◎ | ◎ | 高難易度におすすめのAI問題集。添削指導もあり豊富な問題数。 |
スマイルゼミ | ○ | ◎ | ◎ | 授業と問題集が1つになったスタイル。手書きで問題を解いていく実践向き。 |
デキタス | ◎ | ○ | ○ | 段階別に用意されたAI問題集。シンプルな映像授業でサクサク進められる。 |
まとめ
今回は「中学生の家庭学習におすすめの問題集ってどれ?」という疑問に対して、私の場合はとくに優秀と思えるおすすめAI問題集7選をピックアップすることで答えとしてきました。
もちろん従来のように紙の問題集でもいいですが、私がすすめる「AI問題集」はより強力です。
紙の問題集を進化させたスタイルが「AI問題集」で、とくにインターネットを活かした情報量・動き・音声などによって問題数の多さはもとより、極めて高い学習効果が期待できる問題集スタイルになります。
また「AI問題集を選ぶ=デジタル教材を選ぶ」ということになるため、基礎理解にかなり役立つ映像授業をはじめ根本的な問題解決につながりやすいAIシステム搭載など、おのずとお役立ち機能が揃ってくるのも大きなメリットになります。
私の場合は、おすすめが「AI問題集」が搭載されたデジタル教材。
もし興味があればAI問題集を使って、中学生に本当の意味で効果的といえる学びを与えてあげてください。