中学生の数学「一次二次関数・空間図形・相似」が超わかる通信教育３選

こんにちは、元塾講師のTanaです。

今回は「数学の一次二次関数・空間図形・相似などがわかりやすい通信教育を選びたい」という疑問に応えます。

結論からいえば、理解につなげやすいポイントは「映像授業の質」になります。

わかりやすい解説であれば、数学の難関分野も理解しやすいもの。

そこで徹底的に授業の質にこだわって、より中学生が苦手とする数学「一次二次関数・空間図形・相似」がわかりやすい通信教育を３選に絞り込んで紹介します。

中学生の数学「関数・空間図形・相似」が超わかる通信教育３選

アニメーション授業の動きで数学を理解しやすい「すらら」

中学生が数学をもっとも理解しやすい通信教育が、この「すらら」と私は感じています。

文部科学大臣賞の受賞という栄光も去ることながら、実際に学習体験をしてみると極めて数学に有意義な内容。まず選んで間違いのない通信教育になります。

とくに数学を良く理解できる理由として「アニメーション授業」が挙げられます。

すららのアニメーション授業

このアニメーション授業は一見すると幼稚っぽく見えますが実際はまったく違い、内容的には極めてハイレベルな応用部分まで取り組むことのできる映像授業。

数学についても空間図形など「想像力」を働かせる分野においては、とくにアニメーションによる「動き」によって視覚的な情報も加わることで理解へつなげやすい授業となっています。

空間図形だけではなく一次・二次関数や相似といった中学生が苦手とする数学分野もわかりやすい解説で、素因数分解や計算問題など中学生に必須となる単元はすべて網羅。

さらに無学年方式のため小学生範囲から総復習できるため高校受験対策にもおすすめの通信教育で、豊富な問題数のテスト機能などもあるため数学基礎から応用まで徹底的な理解が期待できる優秀なデジタル教材です。

すららAIシステム機能の一部

またAIシステム搭載によるドリル機能も優秀で、間違った問題に対してAIシステムが作動。

難易度をやや優しくして再出題する「難易度コントロール機能」をはじめ、間違った問題に対してつまずき原因を探る「つまずき診断システム」などにより数学を徹底的に理解するための工夫があるのも大きな特徴です。

数学を徹底的に理解しやすい通信教育ですが、ほかにも国語・英語・理科・社会にも対応。

したがって中学生に必要な学習はすべて網羅しており、さらに小学生範囲まで取り組めるため、家庭学習から高校受験対策まで極めて有意義な学習のできる通信教育になります。

神講師による５分授業で数学を理解しやすい「スタディサプリ」

５分でサクッと数学の要点を掴むのに、もっともおすすめな通信教育が「スタディサプリ」です。

完全な無学年方式ではなく小学４年生範囲から取り組める通信教育で、中学生の数学はすべて分野・単元が網羅されており有意義な家庭学習を実践できます。

中学生がとくに苦手とする数学分野「一次・二次関数」「空間図形」「相似」なども神授業を行う講師陣の解説によって、わかりやすく習得が期待できる映像授業。しかもしっかりと”逆算”され尽くした解説なっているため、誰でもスムーズに数学を理解できる授業内容なのも大きな特徴です。

想像力が必要となる空間図形も極めてわかりやすい解説となっていますが、はやり黒板だけの解説ではやや限界があると感じるのは正直なところ。ただし想像力をしっかりと働かせて授業を聞くことができれば、十二分に理解しやすい解説であることは確かです。

数学も分かりやすい映像授業ですが、５教科すべてを取り組めるため高校受験に必要な学習は可能。この神授業は思わず引き込まれてしまう楽しさも感じるほど整理された解説となっているため、極めて有意義な家庭学習が期待できる通信教育です。

※詳しいレビュー：【元塾講師が斬る！】スタディサプリ中学生の口コミ体験レビュー

しっかり40～50分授業で数学の理解につながる「東進オンライン学校」

参考：東進オンライン学校

東進予備校が運営する通信教育で、とくに「しっかりと長い授業」により数学を理解しやすいのが特徴です。

サクッと５分程度にまとめられた映像授業も有意義な算数理解として役立ちますが、１つずつ時間をかけて解説される東進オンライン学校のような授業スタイルも極めて理解へつなげやすい内容となっています。

１つずつしっかりと解説されるため頭の中を整理しやすいのがメリットで、時間を多く使う点においてはデメリットに感じますが、それだけ徹底的に数学を理解できると考えれば有意義な学習スタイルと私は感じます。

もちろん中学生の数学（一次二次関数・空間図形・相似）をはじめ、素因数分解や計算問題もわかりやすい解説。さらに高速マスター基礎力講座によって計算力アップが大いに期待できる施策も講じられています。

とくに特徴的なのが映像授業後に用意される確認問題で、しっかりと4～50分かけて解説がされたあと、その内容に準じた確認問題が出されるためより数学の理解につなげやすい構成。

予備校の経験と知識が詰まったとでもいえる優秀な全体構成で、わかりやすく理解へつなげやすい家庭学習を実現できるおすすめ通信教育のひとつになります。

中学生が数学をより理解しやすい通信教育の選び方

私としては、つぎの３つが超重要なポイントに感じています。

この中の１つでも欠けてしまえば、数学が理解しやすい通信教育とはいえません。

さらに選び方における、３つのポイントを詳しく解説します。

理解につなげやすい授業スタイルと解説がある

数学という教科は特殊性があり、基本的には数字や記号を羅列した計算問題を解くスタイル。

しかし空間図形のように想像力を駆使して理解するといった分野まであるため、黒板による授業スタイルよりもアニメーション授業など「動きが伴うこと」によってより理解につなげやすい分野まであります。

したがって空間図形以外の分野であれば実在講師が解説する映像授業・オンライン個別指導などスタイルはあまり関係ありませんが、空間図形をより理解するにはアニメーション授業がおすすめの選択になります。

とくに空間図形などは、図形が動いて変化することで良く理解できるものです。

総じて選ぶのであれば、アニメーション授業がすべての分野をカバーできるため最適。また逆に空間図形を苦手としない場合は、実在講師による映像授業を選んでも適した選択となります。

また理解につなげやすい解説というのは、しっかりと「逆算」され尽くしたうえで行われる授業。少しずつ段階的に解説されることで数学をより理解しやすく、順序隔ててしっかりと腑に一縷ような授業となるものです。

このように、数学をより理解しやすい通信教育の条件として「授業スタイル」「解説」などが選び方の超重要なポイントになってきます。

さらに理解を深めるための演習問題やテスト機能がある

ここまでに「適した授業スタイル」「わかりやすい解説」が重要であることを解説してきました。

最適な授業スタイルおよび理解しやすくわかりやすく解説があれば、さらなる理解へつなげるため「演習問題」「テスト機能」が搭載されていることも通信教育の選び方としてポイントになります。

とくに数学は暗記科目ではなく、実践力を身につけることに意味がある科目。したがって理解しやすい解説で理屈がわかれば、さらに多くの問題を解くことでより理解へつなげやすくなります。

また演習問題やテスト機能においては、より多くの問題数が掲載されていることで「多角的」に数学を理解しやすくなるため、豊富な問題量というのも最良の通信教育を選ぶひとつのポイント。

同じ分野・単元からの出題でも、一般的な問題に加えて☐（四角）を使った問題が含まれているなど、さまざまな角度から思考力を養える出題内容となっていることが、より理解へつなげやすいおすすめの通信教育になります。

したがって理解しやすい授業スタイルと解説を確認できれば、つぎはこの「演習問題やテスト」について徹底的にチェックすることが数学をより理解する通信教育の選び方です。

苦手部分の確認ができる

苦手部分を徹底的に解消するには「AIシステム搭載」の通信教育が極めておすすめです。

最近の通信教育は「AIシステム」が搭載されている場合が多く、取り組んだ内容がデータ化され効率に優れる家庭学習を実現できるよう進化してきています。

数学をより理解させるためにもこのAIシステムは有効で、とくに「苦手箇所」を表示されることが重要なポイント。いわゆる「つまずき」となっている部分が表示されることで、根本的な解消へつなげやすくなり理解向上しやすくなるといったメリットがあります。

苦手部分の検知はすべてAIシステムが行ってくれ、自分で苦手箇所の追求をすれば大幅に時間を要しますが、こうした機能が備わっている通信教育では極短時間で苦手追求が可能となります。

苦手解消ができることで数学の弱点を速やかに修復することが期待できるため、苦手検知機能をもったAIシステム搭載の通信教育は極めて有意義な選択となります。

まとめ

今回は「中学生の数学におすすめの通信教育」ということで解説してきました。

中学生が苦手とする一次二次関数・空間図形・相似などをしっかりと理解しやすいおすすめ通信教育をはじめ、より有意義な通信教育の選び方をぜひお役立てください。

とくに中学生の数学というのは、積み上げ学習のため未理解部分があると致命的となります。

少しでも早く苦手（つまずき）解消を行い、その後の学習に影響を及ぼさないよう徹底対策が重要。そのためにも今回お話しした内容が参考になるかと思います。

中学生の数学におすすめの通信教育を選ぶため、ぜひ元塾講師の考え方を取り入れてみてください。