こんにちは、元塾講師のTanaです。
今回は「高校入試の英語発音におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
英語発音をレッスンできる通信教育には、オンライン英会話をはじめ効果的なスタイルがいくつか存在します。その中から発音対策がかなり期待できる通信教育を、徹底して3選まで絞り込んで紹介します。
高校入試における英語発音対策として、極めて効果的な通信教育のみとなります。
高校入試「英語の発音問題」対策に超おすすめ3つの通信教育
極めてカリキュラム豊富な「スタディサプリEnglish」
おすすめ理由 | とにかくカリキュラム豊富でオンライン指導コースも選べる | ||||
発音学習効果 | ◎ | マンツーマン指導 | ◯(選択) | 手軽さ | ◎ |
おもな特徴 |
|
高校入試にむけた発音対策として、極めて効果的で高い学習効果ができる通信教育です。
英語発音に関するカリキュラムすべて揃っているのが特徴で、しかもアプリスタイルでスマホなどでも手軽に高校入試対策の発音学習できるのが大きなメリット。またプランにより「オンライン指導」を選ぶことも可能で、英会話学習としても利用できます。
高校入試の発音対策には「日常英会話コース」がぴったりで、なぜなら学校の教科書も日常英会話が基本となっているため。実際に中学校で学習する発音をはじめ、豊富なカリキュラムで徹底的に発音学習ができる通信教育になります。
レベルに応じて非常に多くのレッスンが用意され、とくに発音学習としてピッタリの構成。アプリスタイルとはいえ本格的な英語発音を学べるため、この通信教育だけで高校入試の発音対策すべてを賄えてしまうほどの優秀なコンテンツが揃っています。
もし高校入試の発音レッスンとして、通信教育に迷ったら間違いなくおすすめ。
スマートフォンをはじめタブレットやパソコンなどでも問題なく徹底した発音学習ができる、手軽で内容の濃い英語学習専門に開発されたリクルートの通信教育です。
✅ 7日間の無料体験ができます。
発音対策にめっぽう強い「学研Kimini英会話」
おすすめ理由 | 発音関連カリキュラムが多くマンツーマン指導 | ||||
発音学習効果 | ◎ | マンツーマン指導 | ◎ | 手軽さ | ◯ |
おもな特徴 |
|
本格的な英語発音として、世界標準英語を話すフィリピン人講師のオンライン指導が受けられます。
オンライン英会話の講師陣では、もっとも発音が美しいと言われるのがフィリピン人。ネイティブ独特の発音ではなく、世界共通の正しい発音をしっかりと学べる通信教育です。
とくに発音に関するコースが豊富で、もっとも学研の得意とするところ。さらに月謝制の毎日レッスンを導入しているため、徹底した発音学習が期待できるオンライン英会話になります。
オンライン英会話なのでマンツーマン指導もメリットで、基礎英会話はもとより発音に関する質問は何でもOK。困ったときにサクッと質問できるので、かなりの学習効果が見込める通信教育です。
また予習・復習動画も用意されているため理解・定着につなげやすく、中学生コースなども設定あり。高校入試にむけた中学総復習なども兼ねながら、徹底した発音学習が期待できます。
✅ 10日間の無料体験ができます。
日本人講師に発音のコツを学びやすい「オンライン家庭教師 e-Live」
おすすめ理由 | 優秀な日本人講師陣でピンポイントな発音学習がしやすい | ||||
発音学習効果 | ◎ | マンツーマン指導 | ◎ | 手軽さ | ◯ |
おもな特徴 |
|
講師陣のスキルによって正確な英語発音を学べ、さらに5教科の高校入試対策も可能な通信教育です。
オンライン家庭教師ということで基本5教科すべてを学ぶことができ、講師のスキルによって正しい英語発音も学ぶことができるため高校入試対策として極めて効果的な家庭学習を実践できます。
とくに講師陣が超優秀なのが大きな特徴で、すべて教え子を中心とした紹介制によって集まった人材。したがって高い学歴(スキル)を有しており、英語を得意とする講師を選ぶことで発音に関して高い学習効果が期待できます。
また高学歴講師が集まっているため英語発音だけではなく、高校入試対策全般においてもかなり強力。公立・国立・私立いずれの入試対策においても、極めて高い成果が期待できる通信教育になります。
オンライン家庭教師のため完全マンツーマン指導がメリットで、ピンポイント学習や時短学習として有効なスタイル。高校入試対策において発音学習はもとより、総じて高い学習効果を期待できます。
✅ こちらから無料体験ができます。
参考:オンライン家庭教師「e-live(イーライブ)」口コミなどを徹底調査!
高校入試の発音問題をクリアするポイント
私が思うには、とくに次の3つが重要ポイントに感じます。
- 日本的な発音概念にとらわれない
- 同じアルファベットでも異なる発音を学習する
- つながって変化する発音を徹底的に覚える
最低でも抑えておきたいポイントで、全てをしっかりと学習しておくことがおすすめ。
さらに詳しく、3つのポイントを解説していきます。
日本的な発音概念にとらわれない
高校入試の発音対策として、まず肝に銘じておきたいのが「日本語発音に紛らわされない」ということ。
たとえば日本語発音では「walk(ウォーク)」「work(ワーク)」ですが、これは英語発音になるとまったく逆。これは日本語発音の表記において、イギリス英語とアメリカ英語が混在しているため起こる現象です。
このように日本語表記の発音というのは曖昧で、そのまま覚えてしまうとやや危険。
したがって日本語の発音表記は頭から外した状態で、本物の英語発音をしっかりと覚えておくことが高校入試の発音対策として重要なポイントになります。
同じアルファベットでも異なる発音を学習する
たとえば「To」を例に挙げた場合、発音が著しく異なることでヒアリングが難しくなります。
文章内にある「To」の発音は基本的に「トゥー」ですが、前後の単語によって「ア」「タ」「ダ」など発音が異なるもの。この違いによって英文が聞き取れない、意味が理解できないなど発生するため、同じアルファベットでも異なる発音の存在を学んでおくことがポイントです。
また日本語の発音にはない、英語独特の発音にも注意が必要。日本語の母音は「5通り」の発音がありますが英語の母音では全部で「10通り」が存在します。
たとえば日本語の母音「ア」を挙げても、英語発音では「æ・Λ・ə(ア+◯)」などが存在。したがって同じアルファベットでも発音が異なるまたは増えるため、このあたりも高校入試の発音対策として大切な部分です。
つながって変化する発音を徹底的に覚える
英語発音で聞き取りにくくなる原因として「つながって変わる発音」があります。
高校入試ではそこまで大げさに変化させ出題されることはありませんが、よく英会話を聞いてみると多少の変化が見られるためどのように変化するかについて覚えておくのがおすすめ。
たとえば「shut up(静かに)」などはシャットアップですが、英語発音ではシャラップと繋がって変化するなど。ほかにも文章がつながることで発音が変化する単語について、しっかりと慣れておくことが高校入試のヒアリングで重要なポイントになります。
この部分においても高校入試では極端に大きな変化をつけることはありませんが、それでも文章がつながることで自然と変化したように聞こえる場合も多くあります。
したがってこの「つながって変化する発音」についてもしっかりと学習しておくことがおすすめです。
まとめ
今回は「高校入試の英語発音におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に答えてきました。
今回解説してきた内容で、この疑問をかなり解消へつなげることが期待できるかと思います。
とくに私がピックアップした発音学習おすすめ3選はもとより、自分で探すといった場合にはクリアするポイントを追求できる通信教育を選ぶと失敗なく見つかると思います。
高校入試に向けた英語発音学習として、ぜひ優良な通信教育を選んでください。