こんにちは、元塾講師のTanaです。
今回は「中学生におすすめのオンライン家庭教師はどれ?」という疑問に応えます。
オンライン家庭教師というのも紙教材やデジタル教材と同じく、高校受験対策に人気の通信教育スタイル。
一方通行ではなく「相互学習」ができるため、とくに受験勉強として多く利用されています。
そんなオンライン家庭教師ですが元塾講師の眼から見ると、極めて慎重に見抜き選ばないと学習効果が半減。
優秀といえるオンライン家庭教師はもとより、目標に合わせて紹介していきます。
中学生の「目標」に合わせて選ぶオンライン家庭教師ランキング
中学生へ「オンライン家庭教師を選ぶ場面」は、おもに高校受験対策のためと思います。
そこで高校受験(公立・私立)という目標に対して、ぴったりのオンライン家庭教師を選べるよう表現しました。
あえて「超優秀2選」まで絞り込んだので、ぜひ目標に合わせて選んでみてください。
公立・私立高校受験いずれもにおすすめ「学研のオンライン家庭教師」
参考:学研のオンライン家庭教師
おすすめの中学生 | 公立・私立高校受験が目標でより確実性の高い勉強をしたい | ||||
情報共有 | ◎ | 優秀な講師 | ◎ | 過去の実績 | ◎ |
受験対策 |
|
安定感抜群のオンライン家庭教師で、より「確実性」を求める中学生におすすめです。
一般的なオンライン家庭教師というのは講師陣や対策にバラツキを感じることもありますが、学研が運営していることもあって「抜群の安定感」をもって受験勉強に挑むことができます。
公立高校はもとより私立高校受験まで幅広く対応しているのが特徴で、講師陣についても極めて優秀。
オンライン家庭教師で、もっとも気になる情報共有においても「1カメラシステム」という最新スタイル。したがって2カメラシステムで手元を映し出すという必要がなく、画面内共有によってスムーズな意思疎通ができます。
また高校受験対策も極めて充実しており、公立高校をはじめ私立高校受験においても対応可能。
学研教師や訪問型家庭教師も運営されているため持っているデータ量も極めて多く、全国の公立・私立高校受験においてピンポイントで確実性の高いオンライン指導が期待できる通信学習です。
合格実績についても数えきれないほど豊富で、安心して受講できるのがメリット。
中学生におすすめのオンライン家庭教師を考える場合、まずもって筆頭に置いておくことをおすすめします。
参考:学研の家庭教師「料金・評判・受験対策」などを徹底調査!
私立高校受験(超難関校対策)におすすめ「オンライン家庭教師 e-Live」
参考:オンライン家庭教師 e-Live
おすすめの中学生 | 国内トップレベルの私立高校受験を目指したい | ||||
情報共有 | ◎ | 優秀な講師 | ◎ | 過去の実績 | ◎ |
受験対策 |
|
公立高校受験にも十分に対応でき、さらにトップクラスの超難関私立高校の受験にも対応できるのが特徴です。
超難関私立高校にも対応できる根拠として挙げられるのが「超優秀な講師陣」で、一般的なオンライン家庭教師と大きく異なるのが紹介制度によって集まっていること。
この紹介制度というのは受講した卒業生を中心に、実績のある人材だけに講師を依頼するというシステム。
したがって一般募集で集まった講師陣よりも優秀な人材が集まる傾向にあり、実際に講師一覧をみても「一流大学在籍・卒業(医学部・法学部など)」という経歴であることがわかります。
当然のように私立中学や私立高校出身者も多いため、私立受験の出題傾向やコツといった情報も豊富。
もちろん意思疎通方法についても、最新スタイルの「1カメラ&画面内共有」が採用されています。
公立高校受験にもおすすめですが、とくに超難関私立高校を受験する中学生にとっては極めて優秀な講師陣で、しっかりと受験対策も講じられているため超おすすめのオンライン家庭教師です。
参考:オンライン家庭教師「e-live(イーライブ)」口コミなどを徹底調査!
中学生におすすめオンライン家庭教師を選ぶ基準
中学生向けオンライン家庭教師といっても、目標(公立・私立受験など)によって選び方が異なります。
ここでは全共通する選び方について、最低限抑えたいポイントがつぎの3つです。
- スムーズな情報共有システムがある
- 高校受験合格へより近づける対策が講じられている
- 学歴・指導に長けた講師陣が揃っている
最低でもこの3つが揃っていれば、中学生におすすめのオンライン家庭教師です。
1つでも欠けると決しておすすめとは言えず、最低限の必須ポイントとしてお考え下さい。
さらに詳しく3つのポイントを解説します。
スムーズな情報共有システムがある
中学生にオンライン家庭教師を選ぶ場合、まずチェックしたいのが「意思疎通の方法」です。
オンラインという特性上この意思疎通における難しさがあり、使用機材をしっかりと構築してなければ情報共有しづらいオンライン家庭教師となってしまいます。
そこで重要となるのが「機材スタイル」で、なるべくカメラ数の少ないほうがスムーズな情報共有が可能。
先ほどもお話ししましたが、2カメラスタイルよりも選ぶべきは「1カメラスタイル」。
この1カメラスタイルは、顔を映し出すWebカメラが操作不要のため勉強に支障はまったくなし。さらに手元を映し出すカメラの代わりに「画面内共有」のできる学習ソフトを使用することで、よりスムーズな情報共有のできるスタイルです。
この機材スタイルによって意思疎通(情報共有)が極めてスムーズになり、よりおすすめのスタイル。
高校受験勉強においてもストレスなく情報共有できるため、よりオンライン学習に集中することのできる極めて優秀な選ぶべき機材スタイルになります。
まずはスムーズな意思疎通となる「機材スタイル」をチェックすることが重要なポイントです。
より高校受験合格へ近づける対策が講じられている
オンライン家庭教師というのは、就学生対象であれば多くの場合「高校受験対策」が講じられています。
この高校受験に向けた有意義な対策がより多いほど志望校に沿ったオンライン学習を実現できるため、より濃厚な高校受験対策が期待できるオンライン家庭教師と判断可能。
とくに具体的な受験対策が多いほど、よりおすすめのオンライン家庭教師と考えることができます。
とはいえ中には「中学生コース」という括りで、全偏差値にも対応しようとするオンライン家庭教師も実際に存在。よほど優秀な講師陣が揃っていない限り、確実性の高い効果的な受験対策はまず出来ないのでここは選ぶときに注意が必要です。
しっかりと高校受験対策が講じられており、しかも具体的にピンポイントな対策があること。
この「考え込まれた高校受験対策」という点についても、中学生におすすめのオンライン家庭教師選びでは重要なポイントです。
学歴・指導に長けた講師陣が揃っている
中学生におすすめのオンライン家庭教師を選ぶとき、忘れてはいけないのが「優秀な講師陣」です。
優秀な講師陣といっても高学歴なだけではなく、しっかりと分かりやすく腑に落ちやすい「優秀な指導力」も備わっていることが大きなポイント。高学歴でより正確な勉強が可能で、優秀な指導力により理解と定着を図ることに繋がってきます。
ここで注意したいのが、表面上「優秀な講師」と謳っているオンライン家庭教師。
ほんの一部だけ一流大学在籍講師がいてもこのような表現をする場合もあるため、しっかりと自分の目で講師全体のスキルや学歴、また運営会社の研修方針などを詳しくチェックすることが重要です。
オンライン家庭教師をくまなく探っていると、ウェブサイトを見るだけで講師の全容を感じることができます。
少しでも多くのオンライン家庭教師をしっかりとチェックして、確実に優秀な講師陣で構成されていることを徹底的にチェックしたうえで選び出してください。
最後はこの「講師陣」を、くまなく探って確認することが重要なポイントです。
まとめ
今回は「中学生におすすめのオンライン家庭教師」ということで、ランキング2選および選ぶ基準について解説しました。ぜひ高校受験に向けたオンライン家庭教師選びなどにお役立てください。
中学生におすすめのオンライン家庭教師といえば、あまりに漠然とし過ぎており抽象的。
よくこういったタイトルでおすすめ10選や20選といった情報も見かけますが、果たして本当に目標へ沿ったオンライン家庭教師選びができるのか、本当のおすすめとはどれか?など疑問を感じるものです。
そこで私は根拠として「中学生の目標(おもに公立・私立高校受験)」をはじめ、さらに「おすすめといえる根拠」の2つを柱として提示。たった2選のランキングですが、より確実性の高い選び方ができると思います。
もちろんご自身で、納得できるオンライン家庭教師を選ばれるのもおすすめ。
その時はお話しした3つのポイントを実践して、最低限のラインを保ったうえで選ぶことをおすすめします。
元塾講師の経験および、これまでに探ってきた通信教育全般の知識からお話ししてきました。
中学生におすすめのオンライン家庭教師選びとして、少しでも参考になれば幸いです。