こんにちは、元塾講師のTanaです。
今回は「中学生の5教科定期テストにおすすめの通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
通信教育をしっかりと選べば、かなり効果的な定期テスト対策ができます。
ただし定期テストにむけ問題数が多いというだけでは片手落ちで、より効果的な通信教育で学ぶためにはいくつかのポイントを押さえて選ぶ必要があります。
そこで元塾講師・通信教育解析の経験を踏まえて、極めて効果的といえる通信教育を3選にピックアップ。
中学生の5教科定期テスト対策として「本当の意味で有意義」といえる通信教育のみを紹介しますので、この機会にぜひ参考となさってみてください。
中学生5教科定期テストにおすすめ通信教育ベスト3選
私が選んだ超優秀といえる通信教育は、わりと迷った結果つぎの3つになります。
- 紙教材「中学生ポピー」
- デジタル教材「すらら」
- デジタル教材「スタディサプリ」
いずれの通信教育においても、5教科定期テスト対策として極めて有意義な内容。
おもに紙教材およびデジタル教材という2スタイルから選出しましたが、それぞれの特性なども解説していますので踏まえたうえで選んでみてください。
紙教材「中学生ポピー」
おすすめ理由 | 全国でもトップレベルに一致性の高い教科書準拠。別冊教材による定期テスト対策も確実性が高くかなりの効果が期待できる。 | ||||
テスト対策 | 別冊教材による定期テスト対策 | 内容一致率 | 極めて高い | 詳しい解説 | かなり優秀 |
中学生の5教科定期テスト対策として、もっとも有意義と感じるのがこのポピー。
なぜなら全国でもトップレベルに一致率の高い教科書準拠が特徴で、しかもその延長線上において別冊の定期テスト対策が用意されているため。したがってどう考えても「一致性の高い定期テスト対策が期待できる通信教育」と私は強く感じます。
実際に定期テスト対策の内容をチェックしても、毎月の学習内容が教科書準拠で進んでいるため高いレベルでの内容一致。もちろん出題内容はやや異なっても、出題されそうな抑えるべきポイントが掲載されているので点数アップが大きく期待できる構成となっています。
紙教材の特性として過去の復習まではできませんが、定期テスト対策としては極めて有意義。ポピーの内容に従って毎月受講していれば、必然的に効果的な定期テスト対策もできるのでこれ以上ベストな通信教育は他にないのではないでしょうか。
私としては正直いって「教科書準拠」「別冊の定期テスト対策」という組み合わせについては極めて完璧といえ、中学生の5教科定期テスト対策に求める要素をすべて実現できると感じます。
デジタル教材「すらら」
おすすめ理由 | 無学年方式により定期テスト対策における復習が自由に可能。スモールステップで進む映像授業で基礎理解へつなげやすく範囲選択でテスト作成できるため高い効果が期待できる。 | ||||
テスト対策 | 3種類の テスト機能 | 内容一致率 | わりと高い | 詳しい解説 | 極めて優秀 |
デジタル教材でおすすめがこの「すらら」で、定期テストだけではなく実力テストなどにも通用します。
なぜならドリル・テスト機能が極めて充実しており、さらに無学年方式のため自由な範囲を指定してテスト作成ができるという便利さ。したがって定期テスト・実力テストはもとより、ほかのどんなテスト対策においてもぴったりの模擬テストを作成して対策を施せるデジタル教材です。
作成したテストはPCやタブレット画面でも取り組めますが、プリントアウトもできるため苦手問題集などまた違った方面からの定期テスト対策も実践可能。もし理解できていない単元があればスモールステップで進む映像授業が備わっているので、いつでも疑問解消しやすい構成というのも特徴です。
一言で表現すれば「どんな勉強内容にも対応できる」というオールマイティな通信教育で、定期テスト対策をはじめ基礎理解や定着、高校入試対策といった中学生に必要となるすべての対策を施せるのがメリット。したがって毎日の家庭学習はもとより、中学生にとってかなり使い勝手に優れる構成となっています。
さらに理解できないときにはAIシステムによるサポートも優秀で、ドリル問題でミスをしたときは「つまずき診断」が働き、根本的な原因となる単元を表示してくれたりと極めて問題解消につなげやすいのも大きな特徴。これらの機能をしっかりと活用すれば、かなり有意義で効果的な5教科定期テスト対策ができます。
もしデジタル教材を選ぶのであれば、どんな学習スタイルにもマッチするので一考の価値ありです。
デジタル教材「スタディサプリ」
おすすめ理由 | 神授業講師による豊富な映像授業によってテスト範囲の復習・理解へつなげやすい。映像授業に沿った演習問題も自由に選べるため効果的なテスト対策がしやすい。 | ||||
テスト対策 | 演習問題から 学習範囲を選べる | 内容一致率 | かなり高い | 詳しい解説 | 極めて優秀 |
5教科定期テスト対策として、神授業講師のわかりやすい解説で復習できる通信教育です。
中学生の中間・期末テスト対策において重要といえるポイント「未理解部分の解消」についても、全国屈指の神授業で有名な講師陣による動画でわかりやすく解消が期待できる構成。1つの単元を多角的にくわしく解説してくれるので、これまで理解できていない単元もクリアしやすい映像授業が搭載されています。
また映像授業に付随した受講テキストもあり、手元に置きながら授業を閲覧できるため理解度アップにつなげやすいスタイル。しかも豊富な10,000問以上の確認問題から自由に選んで解けるため、5教科の定期テスト対策としてピンポイントな理解へつなげやすいデジタル教材になります。
さらにAIシステムによる学習サポートも有意義な内容で、間違った問題がデータ化・ストックされ正解するまで何度でも再出題されるなど定期テスト対策として極めて有効。使い方によっては定期テスト以外についても役立つ構成となっており、基礎理解から定着まですべての家庭学習においてメリットの多い通信教育になります。
私が神授業を視聴した感想としては、まさに塾講師のお手本といえるような解説でわかりやすさもバツグン。さらに細かく詳しい説明が行われるので、これまでの苦手対策としてかなりの効果を発揮するのではと強く感じる映像授業となっています。
費用も安くコスパに優れ、リクルート運営で安心感があるデジタル教材です。
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※レビュー:【元塾講師が斬る!】スタディサプリ中学生の口コミ体験レビュー
5教科定期テストおすすめ通信教育の比較一覧
私が選んだおすすめ通信教育3選を、比較一覧表によってまとめます。
このように比較すると、教材スタイルによって特性が異なることがわかります。
- 紙教材‥一致率は極めて高い傾向にあり、詳しい解説についてはやや劣る部分が感じられる。
- デジタル教材‥一致率はそこそこの傾向にあり、映像授業により解説はわかりやすい。
いずれの教材スタイルにおいても、中学生の定期テスト対策としては高レベル。
こうした特性も踏まえたうえで通信教育を選んでみてください。
各教材名をクリックすると、先ほどの詳しい解説項目へジャンプします。
教材名 | テスト対策 | 一致率 | 詳しい解説 | おすすめ理由 |
紙教材 ポピー | 別冊教材による 定期テスト対策 | ◎ 極めて高い | ○ かなり優秀 | 全国でもトップレベルに一致性の高い教科書準拠。別冊教材による定期テスト対策も確実性が高くかなりの効果が期待できる。 |
デジタル教材 すらら | 3種類の テスト機能 | ○ かなり高い | ◎ 極めて優秀 | 無学年方式により定期テスト対策における復習が自由に可能。スモールステップで進む映像授業で基礎理解へつなげやすく範囲選択でテスト作成できるため高い効果が期待できる。 |
デジタル教材 スタディサプリ | 演習問題から 学習範囲を選べる | ○ かなり高い | ◎ 極めて優秀 | 神授業講師による豊富な映像授業でテスト範囲の復習・理解へつなげやすい。映像授業に沿った演習問題も自由に選べるため効果的なテスト対策がしやすい。 |
中学生の5教科定期テストに選ぶべき通信教育のポイント
私としては、つぎのポイントがとくに重要と感じています。
- 高い一致率のテスト対策ができる
- 不明点において理解へつながる解説がある
- 同じ分野・単元から別角度の出題がある
これらすべての要素が盛り込まれた通信教育を選ぶことで、より高度な定期テスト対策が期待可能。
さらに詳しく、定期テスト対策に選ぶべき通信教育のポイントについて解説します。
高い一致率のテスト対策ができる
中学生の5教科定期テスト対策において、もっとも重要といえるのが
「一致率の高さ」です。
もちろん同じ問題であることに越したことはありませんが、当然ムリといえる要求。しかし定期テストにおいて重要となるのが「考え方の理解度」になるため、まったく同じ問題である必要はありません。
たとえば中学生の数学を挙げてみると、しっかりと公式を理解できていれば出題内容が違っても同単元の問題は解けます。したがって定期テストで出題される範囲を、徹底的に網羅されていることが大切なポイントであるといえます。
私が考える一致率というのは、こうした的確な出題内容のこと。しっかりと考え方を復習できることで、より確実性の高い定期テスト対策へつなげることができます。
また通信教育で例えるなら、紙教材であれば「教科書準拠」であることが有効。いつもの学習が教科書準拠になっていることで学校との一致率が高まり、さらに定期テスト対策においても一致率の高い内容で取り組めるため、極めて効果的で一致率の高い定期テスト対策が期待できます。
デジタル教材でいえば「自由作成できるテスト機能」が備わっていれば対応でき、自分で定期テスト範囲となる分野・単元を選んでテスト作成することで、これも極めて有意義な一致率の高い定期テスト対策ができます。
このように定期テストで出題される内容と、限りなく一致率の高い施策となっていることが通信教育には重要となるポイント。こうした優秀な通信教育を選ぶことで、より効果的な定期テスト対策が期待できます。
不明点において理解へつながる解説がある
これまでの未理解部分を理解する、というのも定期テスト対策において
重要なポイントです。
定期テストで点数の取れていない個所というのは、いわゆる「理解できていない部分」ということ。したがって定期テスト対策ではこの未理解部分を1つでも多く解消し、より点数アップへつなげるかというのも大きな課題となります。
たとえば定期テスト対策を行っているとき、解けない問題があればどう対処すればいいでしょうか?
このとき重要な役割を果たすのが「わかりやすく詳しい解説」で、しっかりと見理解部分を理解できるよう導いてくれることが通信教育で必須といえる機能になります。
通信教育のなかでも紙教材スタイルは、やや詳しい解説に劣るという特性があります。誌面エリアの制限などで詳しい解説にも限界があるため、しっかりと徹底的に理解へつながる解説はあまり期待できません。
またデジタル教材の場合はこの問題にかなり強く、インターネット特性を活かした「映像授業」が搭載されていることで、未理解部分を根底から理解・解消につなげやすいのが大きな特徴。したがって未理解部分が多いほどデジタル教材を選ぶメリットは大きく、より有意義な定期テスト対策が期待できます。
いずれの通信教育スタイルにおいても、このように詳しい解説が備わっていることは極めて重要項目。
本当にわかりやすく詳しい解説が備わっている通信教育を選べば、きっと想像以上に過去のつまずき問題解消が期待できると私は強く感じます。
同じ分野・単元から別角度の出題がある
中学生の5教科定期テスト対策として、わりと疎かになっているのが
「多角的な思考力」です。
この多角的な思考力というのを具体的にいえば、同じ分野・単元からの出題でも出題傾向が異なることで考え方もまるで変ってくるということ。たとえば同じ単元からの出題でも、式を求める問題、答えを求める問題では、まったく異なる思考力が必要ということです。
よく公文式で出題される傾向として多いのが、答えから式を求める「□(四角)問題」というもの。この公文式が目指すのがまさに異なる思考力で、実際このように異なる考え方を育成するといった教え方も存在します。
通信教育においても同じで、できる限り「多角的な出題」であることが5教科定期テスト対策としてより効果的。紙教材・デジタル教材いずれにおいても通じる概念になるので、できる限り問題数が多く、しかも異なる出題方法によって定期テスト対策が講じられていることが選ぶときの基準といえます。
まとめ
今回は「中学生の5教科定期テストにおすすめの通信教育が知りたい」という疑問に対して、私が知る範囲で最良と思える答えを展開してきました。
今回の解説について、このように参考としていただければ。
✔ すぐに有意義な通信教育が知りたい‥中学生5教科定期テストにおすすめ通信教育ベスト3選
✔ 自分で効果的な通信教育を選びたい‥5教科定期テストに選ぶべき通信教育のポイント
とくに私が選んだ通信教育3選というのは、実際に体験をしたうえで詳しく探っているので、かなりの時間をかけて抽出した超優秀な通信教育になります。したがって私の自負でもありますが、きっと中学生の5教科定期テスト対策としてこれ以上優秀な通信教育については、ほぼ見かけないかと思います。
また自分で通信教育を探すという場合は、まず5教科に対応していることをが重要。
さらに解説項目のように3つのポイントをおもに抑えるために、実際に体験をして詳しく内容・構成を探るといった家庭を経たうえで選ばれることを失敗しないためにもおすすめします。
中学生の5教科定期テスト対策として、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。